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こんにちは!
今日は【愛も憎しみも沈黙の中で】59話、60話をレビューします。
沈玉に嫉妬して欲しくて、側室を新たに迎える!と言い出した親王。
そして婚儀の日が来て…でも相変わらずツンな沈玉は、なんとお祝いという名の決別の品を持ってきた!という前回。
沈玉、全然デレないな、と思っていたんですが、実は本気で親王に嫌われようとしてるのには理由がある、ということが分かってきて…マジ切ない。
【愛も憎しみも沈黙の中で】59話、60話 あらすじ、出だしはこんな感じ
*多少ネタバレしてます
大切な人の名前を刻むとその人に振り向いてもらえるという、母から貰った宝物の賽子。それに以前「君玄梟」と、親王の名を刻んだ沈玉。しかしそれを親王に踏みつけられて割られてしまい…沈玉はそのことをずっと根に持っています。
そのことが凄く悲しかった!と言って、沈玉はツーンって感じでその場を去ろうとします。(ちなみに沈玉は新たに側室を迎えた親王に、お祝いのお品を持って会いに来ています)
でも親王はそんなツン沈玉に対し、俺様全開で喚きちらし…するとそこへ、新側室である知事娘がやってきて、沈玉に遠回しに嫌味を言います。
しかし沈玉も負けてはいません!
「早く親王様に慣れてくださいね。今度は私達が一緒に別の側妃をお祝いすることになるかもです」と!
知事娘は悔しさから泣いて親王の同情を引こうとしますが、親王は黙れ外野と…(ザマァ)
そして沈玉にも「もうお前には二度と会わない」と言います。
去っていく沈玉。その後ろ姿を見ながら、あんなこと言うつもりじゃ…と、言ったそばから後悔しまくりの親王。
そして事件が。
なんと沈玉は、麒麟閣へ帰る途中、誰かに拉致されてしまうのです!
知事娘の噛ませ犬感が凄くてちょっと同情しました。
死に支度をする沈玉が切な過ぎる…
沈玉を攫ったのは、燁帝の手先でした。
そして沈玉は、その手先のジイから「この薬で親王を殺してください」と命令されます。
皆、自分を利用しようとする…そんな悲しみに打ちひしがれながらも、この毒薬は使えると思い、それを承諾したふりをする沈玉。
扁十四に身体を診てもらう沈玉。ですが、身体の状態を極めて悪いとのこと…。
沈玉は彼になら…と思い、「扁先生が南に旅することがあれば、雲夢沢に自分の遺灰を撒いてほしい」と頼みます。
更に沈玉は、「これも渡して欲しい」と、親王への手紙も扁十四に託します。
更に翌日、沈玉はお酒を持って宗青と紅蓮に会いに行き、3人で楽しいひと時を過ごします(ここメッチャ泣けるよ…)
もう完全に、沈玉は自分の死に支度をしているのが分かってきて…凄く切なくて涙ポロポロ(私が)
親王を怒らせたい沈玉
その頃、親王は扁十四から渡された手紙を見て、西のはずれの墓に来ていました。
するとどこからともなく刺客が現れ、親王に襲い掛かります。
刺客が言うには、「お前は沈玉に騙された」(騙されてここに連れてこられた)とのこと。
それを聞いた親王は「玉が? あり得ない」と思いますが…。
この沈玉の行動にも、沈玉なりの考えがあって、それがとっても切ないです。
細かいニュアンスは、人それぞれの捉え方があると思うので、まだ読んでない人は是非本編を読んでみてね♡
前巻 【愛も憎しみも沈黙の中で】57話、58話 ネタバレ、感想 沈玉に嫉妬して欲しくて色々必死な親王
まとめ
読んでいただきありがとうございます♡
宗青と紅蓮のイチャイチャがとても良かった!一瞬幸せになれました!
個人的に、扁十四さんが気になる! この人、女性だと思ってるんですが、見当違いですかね…。