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こんにちは!
こちらは、雪代鞠絵先生の作品<小説>【ビューティフル・サンデー】のレビュー記事です
紛れもなく不憫受けなこの作品…
攻めのことが好きで好きで…という受けですが、攻めは姉の婚約者という
とにかく受けが不憫で健気なんですよ…
攻めはクズ攻めから溺愛攻めになります♡
<小説>【ビューティフル・サンデー】カップリング
攻め:北見恭輔
・エリート会社員 受けの姉の婚約者
・ハイスペイケメン
・最初はクズ かと思っていたら、実際は愛情深い ほだされて溺愛に
・ドラマCDのCVは緑川光
受け:稚野小鳩
・高校生 攻めの会社の専務の息子で攻めの婚約者の弟
・中性的 可愛い
・不憫 一途 健気
・ドラマCDのCVは代永翼
<小説>【ビューティフル・サンデー】あらすじ、出だしはこんな感じ
*多少ネタバレしてます
最高学府の国立大学を卒業し、大企業である今の会社で働いている北見恭輔(攻め)
更に恭輔は次期社長との噂のある専務の娘・麗奈と婚約していた
麗奈は気位ばかり高い頭空っぽの女だが、そこは目をつぶるとして…
野心が凄く、上へ上へと登ろうとしている恭輔は、概ね計画通りの人生を歩んでいた
だがそんなある日、恭輔にピンチが訪れた
大阪に2年の転勤が決まり、明日にはもう行かなければならないというその前日、恭輔はまだ子供のような少年に告白をされたのだ
その少年とは、稚野専務の息子である小鳩(受け)
小鳩とは食事会などで顔を合わせていたらしいが、全く覚えていなかった恭輔
小鳩は、恭輔が大阪で過ごす2年間の間だけでいいから、恋人にして欲しいと言ってきます
そんな面倒なことごめんだと、恭輔はもちろん断りますが、その時専務に知られたくないとある事象を小鳩に見られ…恭輔はしぶしぶそれを了承することになる
そうして受けは大阪へ転勤になった攻めの元へ、東京から週末だけ通うことに…
がしかし攻めには気持ちがないので、彼をかなりおざなりに扱います
受けがやってくる初日も、迎えに行くと言っておいて、駅で2時間も待たせたり(真冬なのに)
で、真夜中に連れて帰って乱暴にセックスをいたしたり(受けは処女だというのに しかもまだ高1)
イラマさせたり…(描写が酷い)
がしかし、受けは攻めのことが大好きなので、迎えにきてくれたことだけで嬉しかったし、どんなに乱暴にいたされても抵抗せず従順に受け入れます
<小説>【ビューティフル・サンデー】その後の展開と見どころ
そんな感じで始まった2人の週末だけの関係
そのうち、攻めは受けの不可解さに気づいていきます
受けは専務の息子だというのに、控えめで大人しく、ちょっとのことにも喜んで…勝ち気でプライドの高い姉の麗奈とは大違い
更に、大阪に来る時はいつも同じ服を着ていて…
コートも大分着古しているようで
というのも実は受けは専務の息子ながら、とある事情により、家で酷い扱いを受けているのですよ
とにかく可哀想な境遇の受けですが、攻めにかけてもらった言葉を心の拠り所にしている
かけてもらった言葉というか、叱られたこと自体が嬉しくて、初めて真正面から見てくれたのが攻めだったのですよ
攻めはそんなことがあったことの記憶さえあやふやなんですが
そして攻めは、そんな受けの純情さや健気さに毎週触れているうちに、彼と会うことが楽しみになっていきます
そうして受けの新たな一面を見るたびに彼に対する愛しさが募っていき…
といった感じです♡
最後は本当に溺愛になるんですよ
最初の方は、玄関から閉め出すように別れていたのに、最後の方は新幹線のホームまで送っていき、タクシー代を渡し、家に着いたらちゃんとメールで知らせるよう念押しし、新幹線が走り出したら追ってしまう…といった感じに♡
とにかく、攻めがだんだん受けを好きになりハマっていく過程がキュンキュンして涙が出ます
最初攻めはクズなのかと思ってましたが、彼もまた育ってきた環境に難ありで、本当に頑張って今があるわけで、少し受けと似たところがあるんです
そしてなんだかんだいいつつ行動に優しさがあるところがキュン増しポイント
不憫な受けが幸せになるところが早く見たくて読む手が止まらないですよ♡
<小説>【ビューティフル・サンデー】が読める電子書籍
以下の電子書籍で配信されています
まとめ
何回読んでも萌えて泣けます