【春雷と蜜】劣情 ネタバレ、感想 ヤクザ×孤児院の美少年 胸を締め付けるストーリー!

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こんにちは!

今日は、哀しいけど色っぽい雰囲気の作品劣情先生の【春雷と蜜】を読んだ感想を書こうと思います!

まだ単話で2巻しか出てないのですが最初から引き込まれてヤバかったです!*2021年7月23日に電子書籍描きおろし漫画付きを読みました!

主人公の2人には、既に色々あった感が漂っていて、何がどうなってこんな感じなのかメチャクチャ気になる。早く続きを読みたくなるんです!

 

 

目次

劣情作品【春雷と蜜】あらすじと感想 ネタバレ有 攻めの純愛と健気な受け!

 

 

 

*多少ネタバレしてます

 

1  ある日、何も知らされず施設に連れてこられた幼い日のユエン(受け)。孤独と不安に苛まれる中、同室のヤン(攻め)が兄のように優しく包み込んでくれた。

2 一緒に過ごす中、ユエンにとってヤンはかけがえのない存在になってゆく。

3  しかしある日、ユエンに悲惨な出来事が起き、ヤンはユエンの為に自らを犠牲に。そしてそれがきっかけで2人は離れ離れになってしまう。

という、幼き日の2人です。

 

ユエンは母に蒸発されてしまい、哀しい思いをしながらも、ヤンが本当の兄弟のように接してくれて、だんだんと施設の生活に馴染んでいきます。

ある日、自分を海に連れて行ってくれたヤン。

「16歳になったら海の向こうの街に働きに出る」と、ユエンはヤンに告げられます。それを聞いて嫌だと泣くユエン。

ヤンは、「俺の事を本当の兄貴だと思って…いつでも会いにくるよ」とユエンをたしなめます。

 

そんなふうに過ごしていたある日、ユエンは施設長に呼び出されます。

部屋へ行くと、施設長からレ○プされてしまいます。

そしてそれは次の日も…。

しかし、無理矢理されながら必死で掴んだ花瓶で施設長を殴ってしまうユエン。

 

音に気付いたヤンが部屋にやってきて、惨状を目の当たりにすると、ユエンを庇って「自分がやった」と嘘をつきます。

そうしてヤン兄ちゃんは刑務所へ入れられてしまい、2人は離れ離れになってしまうんです…。

 

 

再会する2人だが、正体を明かさない攻め

 

2人は大人になって再会します。

ユエンは施設の職員に、ヤンはヤクザになっています。

再会した時、ユエンはヤンに気付いて「ヤン兄ちゃん?」と声をかけていますが、ヤンは正体を明かしません。

どうやら施設はヤンが所属する組のシマにあって、ヤンそこの担当を引き継いだようでした。

正体を明かしていないヤンが新しい担当だと分かったユエンは、「今は子供たちがいるから夜に来て欲しい」とヤンに告げます。

?のヤン。

ヤンが夜に施設を訪れると、そこには妖艶な姿のユエンがいました。

混乱するヤンをよそに、身を差し出そうとするユエン。どうやらヤンの前任がそのようにしていたよう。

しかしヤンはユエンに、ぶっきらぼうながらも自分の身を大事にするように伝えます。

 

しかし大人になった攻めがメチャガラが悪くて恐い!本当にヤン兄ちゃん?と疑っちゃいます(昔のヤン兄ちゃんは爽やかな少年だった)

 

受けは攻めがヤン兄ちゃんだと思ったのは間違いだったのかもと、面倒見に良い青柳というヤクザとして接していくようになります。

 

 

青柳という男にだんだん惹かれていくユエン

 

 

 

何も要求してこないのにお金を置いていってくれたり、子供達の様子を見にきてくれたりする攻め。

そんな攻めに徐々に心を開いていく受け。

ある日、攻めは「先生(受け)の待ち人は来ないと思うぞ」と告げます。

攻めは受けを愛しているので、自分に対して罪悪感を持ち、待ち続けている受けをどうにか解放しなければと思っているんです。

 

その後も心配からか、施設を度々訪れる攻め。子供達もかなり懐いている様子。

 

しかしヤンのことを知りたがる受けを前に、「もう会えない奴なんて忘れてしまえよ」と…。

そして青柳に好意を持っていた受けは、攻めを誘い、2人は関係を持ちます♡

ここ、ゾクゾクしますw 受けとの情事にゴリゴリで興奮する攻め!

途中で受けの顔を見られなくなって(エロ過ぎるからと、背徳感もあるのかな)バックに体位変更するとこも悶えました!!

 

 

お互いの幸せを思って離れることを決意する2人に泣ける…

 

攻めに恨みをもっている元部下が受けたちになにかするかもしれないということで、受けと子供たちは島の孤児院を離れ、攻めのいる街に住むことになります。

そんな時、自分がヤンに送っていた手紙を攻めの部屋で見てしまった受け。

そのことを受けは攻めに告げます。

しかし、「ヤンは死んだ。あれは刑務所で譲り受けた奴の遺品だ」とかいう攻め…。俺は君を見届けるように頼まれただけだ、と。

 

それを聞いた受けは、もう攻めに迷惑をかけられないと、自分たちだけで生活していくことを心に決めます。

そして攻めも、受けの幸せを願って、受けたちから離れることを決めます。

 

しかし、生活が大変な受け。

ある日、町で声をかけられた受けは怪しいと思いながらも生活の為についていってしまいます。

完全に怪しい店内。するとそこへ攻めがやってきます。

なんとそこは攻めがオーナーを務める風俗店でした。

受けを見て驚きつつ、「どんなことをするのかわかってるのか?」と怒る攻め。

でもお金が必要なので…という受けに、攻めは「それなら俺がお前を買ってやる」と。もう、攻めが優し過ぎて涙出ます。

子供達を心配してくれる攻めを前に、青柳さんが好きなんだ、と思う受け。

受けはヤンとは関係なく、青柳を好きだと思った瞬間でした泣

その後、2人は致すんですが。この時のもかなりエロいです!!

攻めにフ〇ラされて我慢できず顔にかけちゃう受け!それを可愛すぎると思ってズプズプしちゃう攻めに興奮しました!

 

 

【春雷と蜜】全体的な感想とラスト ユエンに対するヤン兄ちゃんの愛に泣ける!

 

そして最終話、攻めの今の子分のジン(超イイ人)から、攻めがヤンだと聞かされる受け。

青柳がヤン兄ちゃんだと知り、嬉しさがほとばしる受け。そして攻めも、自分がヤンだと打ち明けようと思っていました。

しかし、ヤンは自分を恨んでいる元子分に撃たれてしまいます…。

手術は上手くいったものの、中々目を覚まさない攻め。

そして毎日看病する受け。

そんな時、攻めを撃った元子分が病室に現れ、受けを見るなり犯そうとしてきます…。

しかし!その時目を覚ます攻め!!元子分は無事葬られ大団円!!

 

最後はハッピーエンドで、最高でした!

最初読み始めた時はかなり不穏な空気が漂っていたので、読むのをかなり迷いましたが、読んで良かった。

泣けたし、萌えもかなり沢山あったし、禁断感や切なさも感じられ、完全に感情を操られました。本当に読んで良かったです!

劣情先生の作品、もっと読んでみたくなりました!

ハッピーエンド推奨派の人には是非読んでもらいたい作品!!!

 

 

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まとめ

ワケあり純愛が大好き、ハラハラドキドキしたい人は必読の作品です!

 

 

 

 

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