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こんにちは!
今日は実写ドラマ化もされた超人気感動作【Life 線上の僕ら】を読んだので感想をつづります。
人気作だというのは知っていたんですが、まだ読んでなく…早く読めば良かったです。
もう、感動というか、読んでる途中も涙が止まらなく…読み終わった後はまた、色んな感情が溢れて、嗚咽するくらい泣いてしまいました。こんなに泣いたの何年ぶりだろ…。
壮大なラブストーリー【Life線上の僕ら】ストーリーを簡単に ネタバレ有!
*多少ネタバレしてます
1 下校途中に、道路の白線の上から落ちたら終わりというゲームを独りでしていた西夕希(受け)は、同じように白線の上を歩いてきた伊藤晃(攻め)と出会う。
2 2人は線上で話し合い、お互い落ちないように手を繋いで上手くやり過ごすことに成功する。
3 2人は毎日のように線上で行き違う。そうしているうちに、お互いを意識しだす。
というような、可愛い出だしで始まります。白線から落ちたらサメに喰われるとかいう1人遊び、私もメチャやってたから懐かしいと思いました。白い石の上だけしか踏んじゃいけないとか
ある日、晃は学校で断れない用事があり、いつもの時間に夕希とすれ違う場所に行けませんでした。
しかし遅い時間に行ったにもかかわらず、夕希はそこで待っていました。その寂しげな横顔を見た晃は、より強く夕希を意識しだします。
そしてある日、晃は夕希に勢い余ってキスをしてしまいます。
それから2人は付き合いだし、大学生になり、一線を超え、一緒に住むようになっていきます。
愛し合い、将来に悩みながらも幸せそうな2人…。
しかし28歳になった時、晃が突然夕希に別れを切り出すんです。
ここが!本当に切ない…。
そして数年後、2人はとある場所で再会します。
高校生時代の運命的な出会いから、社会人になり、老いて死ぬまでの、2人の人生が壮大に描かれています。
最後は本当に、涙腺崩壊しますので、次の日に大事な用(デートとか入学式とか)がある人は、それが終わり次第読んだ方が無難です。
色々な涙を流せる【Life線上の僕ら】見どころ萌えどころ 感想など
まず晃ですが、彼は1人でなんだかんだ悩んでしまう性格です。それが高じて、普通の幸せや世間体をを考えてしまい(後に夕希のことが好き過ぎて、夕希にに離れていかれてしまったら自分が崩壊してしまうという考えだったことが判明)仲良く暮らしていたのにだんだんと夕希に冷たい態度をとるようになり、28歳になったある日、突然家を出て行ってしまいます。
そして職場で出会った女性と結婚します
でも晃は夕希を忘れられず、公園で朝まで泣いたりしてます。そして奥さんのいる家にも帰れず
とにかく読んでる方としては、夕希をずっと想っている姿に安心しながらも「もっと苦しみやがれ」と思ったり。
その時の夕希サイドが切なな過ぎて…
晃が出て行った時や、それからしばらくは崩れ落ちるように泣く日々の夕希
あんなにキラキラした笑顔が可愛かった夕希がずっと無感情のような暗い顔をするようになって、どうでもいい男と体の関係を持ったりして、「夕希にこんな思いをさせるなんて晃め!」と、晃に怒り震えるターンでしたね
このすれ違い期は本当に悲しくて、心苦しくて胸が締め付けられました。いやー切な泣きするっていいね!と思いました。
その後、2人はとある場所で再会するんですが、ここは本当に最高に良かったです!なんと8年の時を経ての再会
その後、2人は仲良く年老いていきます。
69歳で、先に逝ってしまう晃
そして夕希は82歳まで生きるのですが、夕希の最期、病室から出てた先に白線があって、晃のところへ続いているという…病室を出る前、もう自分が死んでいることに気づいた夕希の、キラキラした顔といったら…天国でのデートスポット何選という本を片手に待っていた晃に笑ってしまったし、夕希のキラキラ笑顔に胸がいっぱいになり大号泣しました
書き下ろしは笑える内容でとても良かったし面白かった。
全体的には、感動も悲しみも、西君の笑顔の魅力からきてるんだなと感じました。あの可愛い笑顔が全てな感じです。
久しぶりに泣き、感情を開放できて、いい涙でストレス解消できた作品でした。
まとめ
全泣きたい人に読んでほしい作品です。人相が変わるほど号泣できること必須です!
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