両片思いの切なさに、家族の絆…。【いびつなボクらのカタチ】はとにかく壮大に泣ける ネタバレ含みます

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こんにちは!

今日は、人と人の絆に泣けて心が温かくなる作品【いびつなボクらのカタチ】をレビューしようと思います!

いや、泣ける。ホント、それに尽きる。でも、悲しくて泣くとかじゃなく、人の温かさとか絆とかに、心を突き動かされて涙がでるんだ~!

 

 

目次

両片思いって、最高にイイよね…!【いびつなボクらのカタチ】あらすじを簡単に ネタバレ有

 

 

 

*多少ネタバレしてます。

 

1  ピアノ講師の佑真(受け)は、7年も付き合っていた彼氏に手紙一つで別れを告げられる。

2  佑真は自暴自棄になり、行きずりの男と体を重ねる。その翌朝、実家の母親が転倒し怪我をしたという知らせが入る。

3  慌てて実家に帰った佑真。するとそこには見知らぬ男がいた。その男は介護士をしており、偶然町で出会った母のことを気にかけてくれていた。

という感じで2人は出会います。

佑真の実家にいた見知らぬ男こと介護士の伊吹(攻め)はシングルファザーで、その一人娘はなんと、ピアノ教室に通っている佑真の教え子・舞花ちゃんだったという繋がりがありました。

しかも、舞花ちゃんは佑真の母のことを「おばあちゃん」と呼び、かなり懐いている様子

そして佑真は母を通じて、伊吹たち親子と家族ぐるみの付き合いをすることになります。

その後佑真は、舞花ちゃん繋がりで、伊吹と接することが多くなり、伊吹にだんだん惹かれていきます!

 

佑真は穏やかで大人な、落ち着いている男性なんですが、母の怪我から実家にいる機会が増え、母との関係にも悩んでいます。

それは幼い頃の母との思い出や、母との約束を叶えてあげられないもどかしさなどがあるんです。

そんな佑真の心を、面倒見がよく、困っている人をほっとけない性格の伊吹が癒やしていくんですね。

しかし伊吹は佑真より結構年下。なので、佑真は自分の気持ちを悟られないように健気に平然を装っているんです。

 

とにかく、主人公2人には色々な過去があり、辛いし切ないんです…。

そんな過去がありつつ今2人が出会ったわけなので、幸せになって〜!!と全力で応援しちゃうのは否めない。

 

 

【いびつなボクらのカタチ】魅力的なキャラクターと見どころ

 

 

 

 

阿部佑真(受け)

40歳のピアノ 講師。伊吹の娘・舞花にピアノを教えている。

佑真は最初から舞花に凄く気に入られている感じです。なので、伊吹が佑真と仲良くなるのを、舞花がとても嬉しく思っているのが分かります。

佑真は、面倒見が良く頼れる伊吹のことを好きになりますが、その気持ちがバレないようにしているのが凄く切なかったです。舞花も2人がくっついて欲しいと思ってるのに!伊吹も佑真のことを好きなのに!!

両片思いの期間ですが…2人の気持ちの葛藤が分かるからもう、もどかしくて泣けるんです。も〜早く〜!ってなること間違いない。

 

 

沢田伊吹(攻め)

介護士の仕事をしているシングルファザー。一人娘の舞花を育てている。

伊吹は高校生の時に病気の母親を養う為タチ専門のウリをしていたり、結構壮絶な過去があるんですね。

そして、大事な人を相次いで亡くしていたり…。舞花のことも、とても大事に思っているからこそ、過去のトラウマに苦しめられたり…。

そしてそれは佑真に対しても同じなんですね。

途中からはホント、伊吹の幸せを願って止まなくなります!

 

 

沢田舞花

伊吹の娘。

彼女にも色々なことがありましたが、健気に頑張る良い子です。

周りの大人のことをよく観察していて、父にも幸せになってもらいたいと願っているのが端々から読みとれて泣けます。

そして佑真のこともかすみのことも大好きで、この家族が一つになったら幸せになれること間違いないと思いました。

舞花の存在が、大人たちを明るくさせていますよね!

 

 

阿部かすみ

佑真の母。このお母さんも過去に色々辛いことがあり、その中で、女手一つで佑真を育ててきました。

なので、シングルファザーの伊吹とも意気投合できる。

お母さん、メチャ心が広いです!息子である佑真が幸せになることを願ってるし、伊吹や舞花のこともちゃんと受け入れて、思考が若々しくて素敵な人だと思いました!

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まとめ

BLで泣いてすっきりして、明日もがんばろ!

 

 

 

 

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