【エスケープジャーニー】ネタバレ、感想 おげれつたなか 恋人にも友達にもなれない2人の切なさに号泣

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こんにちは!

今日は、おげれつたなか先生の作品【エスケープジャーニー】を初読みしたのでレビューします!

ずっと読みたかった作品ですが、先日遂に読みしました!

もうメッチャ泣けた…。

友達としてなら最高に相性の良い2人だけど、恋人になった途端上手くいかないとか、そういう系本当に切ない…。

それで別れてからの再会で、再度親友になって…ああ~~!!切ない…。根底にある、同性ゆえの葛藤とかも、設定的にメッチャ効くんです。

そしてエロい…。

 

 

目次

【エスケープジャーニー】あらすじ、出だしはこんな感じ

 

 


*多少ネタバレしてます

1 大学生になった直人(受け)は、抜群のコミュ力で入学式当日から新たな友達をゲット。しかし、その友達を通じて、昔の恋人である太一(攻め)と再会してしまう。

2 同じ高校の同級生だった直人と太一は、1年前喧嘩別れをした恋人同士だった。

理系だったはずの攻めですが、何故か受けと同じ文学系の大学に入学していたことで、受けは驚きを隠せない。

友達が被っているということもあり、2人は「友達として上手くやっていこう」と、言葉を交わし合います。

皆で昼食を食べる中、攻めの以前と変わらぬ笑顔を見て、何かを思う受け。

実は受けは、大好きだった攻めに別れ際に言われた「恋人じゃなくて性欲処理」という言葉をとても引きずっていて…。

 

そんなある日、たまたま2人で空き時間を過ごすことになった2人。

ちょっとしたことで笑いあったりして…一緒にいるなんて抵抗あると思っていたけど、普通に友達として過ごせていることに、受けは驚きます。

恋人としては最悪だったけど、友達としての彼は一緒にいて楽しかった、と思う受け。

なので、もう好きにならなければいいだけ、と受けは考えます。

 

 

しかし友達としてやっていこうとした矢先、再び関係を持ってしまう

 

ある日、2人で昼食を食べに行った時にいきなり雨が降り出します。

その時、攻めがいきなり過去の話をし、そのことを覚えていた受けは懐かしさに浸ります。

友達としての2人の思い出は楽しいものばかり。

雨宿りをしながら、過去話をする2人は楽しそうなんだけど、ちょっとした2人の表情に胸が締め付けられる!何故。

そんな時、受けの女友達の親友の子が、攻めに気があるということに、受けは気づきます。

 

ある日、皆で飲みに行って、完全に酔ってしまった受け。

攻めは受けの面倒を見る為、自分の家に彼を連れて行きます。

そしてなんと、2人はいたしてしまいます!(かなりナチュラルに)しかしエロいシーンだった…この2人のって、どんなの?と思っていたので萌えました♡

挿入されて痛がってる受け…(サイコー)

そして翌朝、やっちまったと後悔する受けは、気まずさから逃亡しようとしますw

その時、攻めは「試しで、俺ともっかい…」と言いかけますが、受けは流して帰っていきます。

もうあんな惨めな思いはしたくないと思う受け。複雑な心境が窺えて切ない…。

 

 

今度は、気持ちを抑えきれなくなる2人のHシーン(激しい)

 

しかし大学では友達として楽しい時間を過ごす2人。

受けは、1回やっちゃったけど魔がさしたってことにしよう!と思い込もうとします。

そんな時例の、攻めのことが気になる女友達の親友・ふみちゃんの為に、4人(攻め受け、女友達、ふみちゃん)で遊びにいくことに。

乗り気じゃない受けですが、攻めを誘います。すると普通にOKする攻め。女の子がいてもいいんだ、と傷ついた表情の受けがもう。

 

水族館に行った4人は、大学生らしく楽しくWデート風で楽しみます。

途中、飲み物を買ってきてくれる攻めですが、受けが豆乳を好きだったことを覚えていて…というところがまた切ない。

そして!

大水槽の前に来た時、皆の視線がサメへといっていることをいいことに、攻めがさりげなく受けの手を握ってきます…!このシーンがメッチャキュンとするんです!!2人の表情がもう…切なキュン。

そしてその後、女の子たちに用があると嘘をついた2人は、攻めの家で激しくまぐわいます。

メッチャ濃厚なHをしながら、「友達としてはイイ奴だけど、友達じゃ我慢できない」という受け…。

攻めも「俺もずっとそう思ってたよ」と。

 

友達から恋人へと変化した高校生時代だったけど…

 

高校時代、人見知りが凄く、中々友達が出来なかった攻め。しかし、コミュ力が凄い受けと一緒にいたおかげで周りと上手くやっていけていました。

そんな受けに絶対の信頼と安心感をもって接していた攻め。受けも、自分にだけ懐いている?攻めのことを特別視していました。

相性がとても良く、一緒にいることが楽しくてしょうがなかった2人。

親の離婚問題で攻めが辛い時にも、受けは側で一緒に過ごし励ましていました。

ある時、2人は勢いで海まで(チャリで)いこうとし、途中で挫折。

更にチャリが壊れ、バスを待っている時に一線を超えてしまいます。

それまで心がボロボロだった攻めですが、受けと特別な関係になったことで、精神的に救われます。

しかし、この時を境に攻めは受けにただならぬ独占欲をみせるように…受けと話をしていただけの女子に敵意剥き出しの発言をするなど、超怖い。

それから2人はセックスも沢山しましたが、喧嘩することの方が多くなり、しまいには攻めから「俺ら付き合ってたんだ。性欲処理かと思ってた」と言われ…2人は友達以下になってしまいました。

 

再び恋人同士に…しかし上手くいかないの泣

 

そして、再び付き合うことになった2人。

ちょっとしたしぐさや表情から察するに、攻めは受けのことを好き過ぎなんだな!と感じます。

攻めは相変わらず、受けが女子と仲良くしてると嫉妬剥き出しにしたりしますが、かなり自制してるし、直ぐ謝り…受けはそんな攻めをみて、前と変わったと感じます。

しかし再び恋人同士になったことで、受けには新たな葛藤が産まれます。それはやはり同性同士だということがネックになっていて…。

攻めがふみちゃんと付き合えば、結婚して子供が出来て、と進んで行けるのに、自分とだと付き合うのがゴールでこの先がない。

そして、付き合いだしたといっても、会えばセックスばかりな2人。

そんな、また体だけの関係になりつつあると不安になったある日、受けは、「今日はしたくないからDVDを一緒に見よう」と攻めの部屋を訪れます。

しかし、女友達とラインをしながらDVDを見る受けに、嫉妬心が溢れだしキレてしう攻め。

そして嫌がる受けを殴って無理やりいたしてしまう…このシーンが超痛くて泣ける…。(受けも泣いてたし)

やっぱり自分は、攻めの性欲を処理するだけの存在なんだ、と感じてしまった受けは、「やっぱり恋人じゃいられない」と、攻めの元を去っていきます。

泣いてる受けを見て、またやってしまったと後悔する攻め。

攻めも受けのことが好きで好きで、執着心からこうなってしまってるからホント辛い…。

 

 

名前が付かない関係じゃ、一緒にはいられないの?

 

周りの友人たちの目もあり、大学では普通の友達として過ごす2人。復縁したことはなかったかのような雰囲気。

しかしやはり受けは、攻めとふみちゃんが一緒にいるところを見ると気になってしまう…でも、攻めにはふみちゃんがいると思うと、苦しいながらも、孤独な攻めにも支えてくれる人がいるんだと、どこかホッとした気分にもなり…でも自分じゃないのは哀しいと泣いたり…切ないよおおお

攻めは攻めで、ふみちゃんといても考えるのは受けのことばかり…お互いを想いつつもすれ違い、恋人にも戻れない2人泣

しかしこのふみちゃんが2人のただならぬ空気を読み取り、2人の関係に気付くんです!

そしてふみちゃんきっかけで、攻めの気持ちが受けに伝わり、2人は再びお互いのとのことを考えるように!

ふみちゃんがメッチャイイ女で最高でしたね!

この、攻めが間接的に受けに告白するシーンは超カタルシスを感じるので是非見て欲しい!!♡

やっぱり攻めはずっと受けに一途で、文転までして大学まで追いかけてきてたなんて、すごい一途で萌えますね!♡

そして!

最後の、気持ちが通じ合って抑えきれないHシーンが…もう凄い♡

可愛い受けの表情に攻めが赤面して、ひたすら吸い付きながら突くとか、エロ過ぎです!!

描きおろしは、飲み会帰りにタクシーの中でムラムラしちゃう受け!

そのまま攻めの家に雪崩れ込みHです!♡

気持ちイイところを突かれて○○しちゃう受け!!私は超絶萌え悶えました!♡攻めも再度ムラついていた!♡

 

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まとめ

いつもありがとうございます♡

とにかく泣けたしエロは最高だし、イイ汗かきました!♡

 

 

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