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こんにちは!
今日は斉川冬先生の作品【蛍は明日死ぬ】をレビューします
登場人物、特に受けの子が本当に魅力的で、攻めならずとも私も惚れてしまいました照
気になっていたタイトルは、物騒というか悲しい感じなんですが、良い意味で蛍は死ぬんです
まだ読んでいない人には早くこのドキドキ感を味わって欲しい…
【蛍は明日死ぬ】あらすじ 出だしはこんな感じ
*多少ネタバレしてます
1 高校生の浅田(攻め)は、本の登場人物である蛍という女の子に恋をしている。
2 浅田は蛍に会いたいが為にその本を持ち歩き、暇さえあればそれを読んでいる。
3 蛍はいないと分かっているのに、浅田は蛍に恋をすることを止められない。
聴色の髪に赤いピアス、猫目で口元にホクロがあり、ちょっとビッチな蛍。
ある日、浅田はそんな蛍にそっくりな子と学校の図書室で出会います。
いきなり目の前に現れた蛍に衝撃を受けた浅田は、思わず彼にキスをし、「俺のものになって」と言ってしまう!
てか、この子はまぼろし?!と私も思ってしまったのですが…
その子は幻でも蛍でもなく、違うクラスの二宮くんという男子でした
そして二宮は、食べ物や飲み物の好みや、仕草なども蛍そっくりで…
「俺の事が好きなの?」と聞く二宮に、「好きな人がいるんだけど、その人が二宮君に似てて」と答える浅田
ある日の放課後、酷い夕立にあった2人は浅田の家に行きます。
そして着替えをするために半裸になった二宮は「俺としたいならキスして」と浅田に迫り…2人は一線を越えます♡
二宮の体に夢中になり止まらない浅田。
そんな浅田に二宮は「いっぱいシテいいからね」と蛍と同じセリフを言い…。
とにかく二宮と蛍が瓜二つ過ぎて、謎が気になる出だしです!
ドンドン二宮にハマっていく浅田だが、二宮に別の男の陰がちらつく
誘い受けな二宮にハマる浅田。
浅田は二宮が可愛くてしかたない様子です。
しかしある時図書室で、「本気で好きになった彼からのキスを拒む蛍」のシーンと全く同じシチュエーションになった2人ですが、二宮は蛍と違って浅田のキスを受け入れて…。
そんな時、二宮には大野という友達がいることを知る浅田。2人はいつも一緒にいて、相当仲が良い模様。
しかもこの大野君、後ろ姿が浅田にソックリ。というか、最初大野が出てきた時浅田と間違える(私が)くらい背格好が似ているんです。
そんな大野に、敵意が込められた目で睨まれる浅田。
そして!浅田は、二宮が大野と学校外で待ち合わせている場面に遭遇してしまいます。
しかも、二宮は浅田には見せた事のないような顔で彼に笑いかけ…。
その時浅田は、「二宮は蛍と一緒で同級生が好きなだけで自分のことが好きというわけじゃないんだ」と思ってしまいます。
しかし、二宮が誰を選ぼうとも、自分が一番大切にすると誓う浅田。
俺とはいつまで付き合ってくれるんだろう…と思う浅田が切ない。そしてその一途さに泣けます。
しかし二宮は更に健気なの…
そんなある日、浅田はトイレで大野とバッタリ会い、大野から暗に「自分は二宮と体の関係があるんだ」ということを誇示されます。
挑発的な大野の態度に、思わず彼を殴ってしまう浅田。
大野と体の関係があろうとも、二宮のことが好きだということに変わりのない浅田。
浅田はHの最中、二宮の服(上)を脱がそうとしますが、二宮にそれを拒否されます。
そして二宮は「いつもみたいに服をきたままバックからしよう」と言い…。
二宮は、浅田の好きな人は女の人だから、前が見えたらいけないと思っていたんですね。健気!
浅田は謝りながら、二宮の服を脱がし…二宮の前を見て興奮が増す浅田♡そして2人は初めて正常位からいたしたのでした♡
しかし事後、二宮の口から出た言葉は「蛍は明日死ぬね」だったのです…。
ここからは本編を呼んだ方がいいからネタバレしない!!
ここから先は、「なんで二宮君が蛍にそっくりだったか」が描かれています!
これが本当に切ないんだ…。
もうこれは本編を読んだ方がいいので続きは書かない!
そして大野君の二宮君に対する気持ちも伝わってきて泣けるし萌えます!
とにかく、二宮くんが健気すぎてズッキューンなんです♡!
浅田君ばかりが健気なのかと思っていたらこれまた大違いで、2人はすれ違いの両片思いだったのです…!
この最後を読んで、二宮君がメッチャ魅力的に思えたし、最後のビジュアルが本当に好み!♡(私が)
「蛍は明日死ぬ」という題名が最高にピッタリな締めくくりで感動しました!!
大野君から見た二宮君のお話(かなり切なくて、ちょっとHでドキドキします)も入っています!
描きおろしは久しぶりHで、気持よくて射精が止まらない二宮君に興奮しまくりの浅田という感じです!!♡
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まとめ
以前読んだ斉川先生の「今夜ベッドで待っていろ」とはイメージが違いとても驚きでした
私はこの「蛍は明日死ぬ」の方が断然好み!
本当に読んで良かった作品でした