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こんにちは!
今日は汀えいじ先生の【歌舞伎町バッドトリップ】をレビューしようと思います。
なんで読んだかというと、この作品の続巻がランキング上位に入ってて知ったからです!
通常の私だったら多分読まなかっただろうこの作品…いやホント読んで良かったです。
SMものってどうなの?と思ってたんですが、この作品はSMプレイがメインなのではなく、Sである攻めが、受けを愛するがゆえ自分の性癖に葛藤するというところがメインで、すごく萌えポイントを突かれました♡
【歌舞伎町バッドトリップ】あらすじ、出だしはこんな感じ
*多少ネタバレしてます
1 歌舞伎町でホストとして働いているみずき(受け)には、じっと目を見ると相手の考えていることが読めてしまうという特殊能力がある。それを駆使して、歌舞伎町では知らない者などいないほどの売れっ子ホストになったみずき。
2 そんなみずきにはもう1つ秘密がある。それは男性モデル・陽川泉輝(攻め)の熱烈なファンだということ。みずきという源氏名(本名は徹)も、泉輝から由来している。
3 そんなある日、みずきが行ったコンビニに、偶然泉輝がいて…。
受けは攻めにぶつかってしまい、その存在に気付きます!
目が合った瞬間、攻めにイライラが見えた受け。しかし、攻めはそれを見せることなく、紳士な対応をしてくれます。
立ち上がらせてくれた時に握った手を見て感動する受け。
更にコンビニ前で何かに困っている攻めを見て、受けは声をかけます。
聞けば迎えにくるはずのマネージャーがこないと。受けはそんな攻めを車で現場まで送ってあげます。
そうして連絡先を交換し、2人はご飯に行ったりするように…。
受けが攻めのことを好きなのは分かるのですが、攻めも受けに気のあるような表情と言動をするので、超ドキドキします!!
攻めの性癖を知って戸惑う受け
そんなある日、受けは話してるうちに、攻めの写真を見た感想を思わず熱く語ってしまいます。
それを真剣に聞く攻めと目の合う受け。
すると攻めの考えていることが見えてきて…。
なんと攻めは、キスしたい、首輪つけてネクタイで両手縛って胸にピアスつけて…と、超Sな妄想を受けに対してしていたのです!
それを見て、痛いことが大の苦手な受けは具合が悪くなってしまいます。
そんな彼の様子を見た攻めは、頭の中とは裏腹にとても心配をしてくれて…。
その後何度も連絡をくれ、自分を気遣ってくれる彼の優しさを感じた受けは、怖いとは裏腹に攻めにドンドン惹かれていってしまいます!
酷くしたいけど、好きだから傷つけたくない
ある日撮影後に会いたいと攻めに誘われた受け。
その日、攻めの家に初めて行った受け…そこで2人は一線を超えます♡
荒々しくキスされる受け…そして腕を縛られ…。
お尻とかぶたれる…かと思いきや、優しいセックスをしてくる攻め。
しかし、彼と目が合うたびに本当はどうしたいのかが受けには見えてきてしまう。
拘束監禁されている自分の姿を見ながら優しくいたされる受けという構図が、なんともいえなく萌える!!
それからの受けは、攻めを喜ばせようとSMクラブにいってみたり…彼に寄り添おうと努力する受けが健気でキュンキュンします。
そしてそのSMクラブで攻めと遭遇してしまった受け…。
2人はお互いの気持ちを確認し合い、「やめて欲しい時は嫌という」ことを条件に1時間だけプレイすることに!
そこでしたのは超ソフトなプレイだったのですが、時間を追うにつれ感じて来る受けがいて…その描写に超ゾクゾクしたし、愛が溢れていて最高に泣け萌えしました(感動)
お互いの気持ちに寄り添おうとする2人に愛を感じる!
そうして、性に対する貪欲さを高めていく2人。
優しく激しいセックスで喜ばせながらも、少しづつ受けを開発していく攻めに、優しさと愛を感じます♡
攻めは性癖がSなだけで、無理矢理とか強要を絶対しないとこが最高にイイ。
受けがお客に犯されそうになる事件が起きるんですが、それを助けた攻めの言葉に、彼は欲望を理性で抑えることができるちゃんとした人だということが分かる回がメッチャイイ。
「受けを凄く愛していて、彼に気持ち良くなってもらいたい」という根本があるところが、SMものが苦手な人(私)にもささる要因なんだと思います。
そして、そんな愛ある中でMとして育っていく受けにキュン萌えします!
攻めの妄想を読み取って現実化してあげたり…そんな、お互いを想いあっている2人に終始キュンキュンが止まらない!♡
更にエロが最高にエロい…妄想だか現実だか分からなくなるほど感じちゃう受け…♡
叩きたい欲がありながらも、可愛すぎる受けに戸惑っちゃう攻めにキュン死しそうになること必至です!!
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まとめ
いつもありがとうございます♡
2巻目もすぐ読む!