【神様なんか信じない僕らのエデン】一ノ瀬ゆま 上巻のネタバレ、感想 進化してゆくエロシーンがヤバい!

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こんにちは!

今日は最近読んだ一ノ瀬ゆま先生の作品【神様なんか信じない僕らのエデン】をレビューします

高校生モノ×オメガバース前夜譚という、好きな人にはたまらん設定だと思います

私、実はオメガバースモノってそんなに…って感じなんですが、この作品はちゃんとしたオメガバースというワケではなく、「このイイ匂いは何?ムラムラしてしょうがない…」という感じで登場人物同士もよく分からないけどがっついちゃうって感じがなんか萌えるんです

 

 

目次

一ノ瀬ゆま【神様なんか信じない僕らのエデン】あらすじ、ネタバレ有り オメガバース特有の表現が心を掻き立てる!

 

 

 

*多少ネタバレしてます。

1  好きな言葉は「穏便」な優等生・喬織人(攻め)は、ある日、クラスメイトでイケメンリア充な西央(受け)から、嗅いだことのないようなイイ匂いが漂っていることに気づく。

2  その日の体育の時間、織人は具合の悪そうな西央を保健室まで連れて行こうとするが、途中の体育倉庫で限界がきてしまう。

 

エロといえば体・育・倉・庫!ですがそこで2人は限界を感じて、中へなだれ込んでしまいます!

織人は西央に近づいた時、すごくイイ匂いがすることに気づくんですが、その時の描写がホントにラリる感じで、見てるこっちまで織人のクラクラ感が伝わってきます。

そしてそれは西央も織人に対して感じているようで、体育倉庫にたどり着いた2人は、爆発するように欲をぶつけ合います♡

もうここ、本当にエロエロでヤバいです!ずりあいからの挿入が…!

最中もずっとお互いに発情していて、息づかいというか、息の描写もエロかった!

 

 

2人が育ってきた環境の違いからくる人格設定がお話を深くしている

 

織人は、家が病院で、小さな頃から優等生として真面目に生きてきた子。

宇宙や空や深海、彗星などに興味があり、その興味に対して追求できるだけのお金も時間も精神的余裕もあるような子なんです。

対して西央くんは、父親が早くに他界していて、母親に迷惑と心配をかけないように気を使って生きてきたような節がある。

織人は西央と性交するうちに、西央の考えていることがなんとなく分かるようになるんですが、彼について知る度に、自分がどんなに環境に恵まれていたかを知ることになります。

親を心配する西央に対し、心配はされても親の心配などしなことのない織人。

織人は今まで守られてきた分、彼を守りたい、なにかしたいと思うようになります。

織人は元からイイ子なんですが、西央との関わりの中で、彼のその良さを生かしつつ成長していくのが分かるのが胸熱です!

夜に出かけていく織人を温かく見送る彼のお父さんの心が広い!

 

 

西央くんが誘い受けすぎてヤバい!

 

 

 

受けの西央くんは美人でリア充で、織人からしたら眩しい存在なんです。

そんな彼から漂ってくるフェロモン描写が凄いです!

西央も織人にただならぬ性欲を感じ、彼にシテ欲しいがゆえ、下半身を丸出しにして後孔をドロドロにして誘うんですが、それがメチャクチャエロいんですよ!表情もヤバいくらいに色っぽくて凄いです!「もっとガッツンガッツンこいよ!」とか言って♡

あと、西央くんが織人の上着の匂いを嗅ぎながら1人でいたしているシーンも凄かった…!そこを何度も見返しちゃいましたね!

 

 

 

回を重ねていくごとにエロくなるエロシーンに注目!

 

何度となく出てくるエロシーンですが、回を重ねていく度にどんどんエロくなっていきます!!

最初は欲するままに相手を貪るようなエロシーンという感じだったのですが、織人が西央を知るにつれ、彼そのものに対する欲を感じられるHに進化していきます!

特に後半の、織人が欲に流される感じじゃなく自ら西央の元に行き、織人を待っていた西央の足から流れ落ちる精液を舐めるからの、初めてのキスシーンはマジで最高にゾクゾクするので頼むから見て欲しいです!!

そしてオメガバース特有の、欲の高まり方、気持ち良さの描写も相まってエロオブエロになっていくエロシーンが秀逸すぎて下巻に乞うご期待という感じでした!!

 

 

 

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まとめ

下巻の方もそのうち書こうと思います!

 

 

 

 

 

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