【恋が、あの夏にある】ネタバレ、感想 泣けるタイムリープ&輪廻転生もの!

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こんにちは!

こちらは牧コチコ先生の作品【恋が、あの夏にある】のレビュー記事です

生まれ変わりモノのこの作品

が、ただの輪廻転生ものではないんです!

タイムトリップ要素もあり…なにより切なさと嬉しさと、何とも言えない感情の渦に飲まれますよ

 

 

目次

【恋が、あの夏にある】カップリング

 

 

攻め:涼太

・上京した大学生

・体が大きい 黒髪

・優しく穏やかな性格 ノンケだがある男の子に恋をする

 

 

受け:一生

・涼太の幼馴染で高校生

・やんちゃな今どきの子

・涼太を想い続ける健気な子

 

 

【恋が、あの夏にある】あらすじ、出だしはこんな感じ

 

 

 

 

 

*多少ネタバレしてます

 

夏休みで地元に帰ってきた大学生の涼太(攻め)は、去年亡くなった祖父の家の庭先でとある男の子に出会う

正確には、庭先の垣根を越えた離れのような場所にその子はいた

 

彼・千鶴は小さな頃から体が弱いようで、毎日床に伏せていた

なので外界からは完全にシャットアウトされていて、炭酸を飲んだことも無ければ何処にも出かけたことがなかった

 

そんな彼と話す空間がとても心地良かった涼太は、毎日彼の元に通った

友達なんていない、生きてるか死んでるか分からないような毎日を過ごす千鶴にとっても、涼太の存在は特別で大事だった…

千鶴はハタチを越えていたが身体は細く小さかった

涼太は千鶴と、体が良くなったら色んなことをしようと約束をしていた

スタバに行ったりバスに乗ったり映画を観たりしようと…そしてキスもしました

涼太は約束のお守りに、ラムネの中に入っているビー玉を彼に渡すのですが…

 

しかし次の日、千鶴がいたあの離れがなくなっていた

それはまるで初めからなかったかのように、あった痕跡すらなくて…

裏の家の人に聞いたら、その離れは元々祖父宅の離れだったのです

それを聞いた涼太は、見つけた祖父の日記を読み漁ります

するとそこに「千鶴」という文字を発見し…

 

 

 

 

生まれた時から涼太を想う一途な一生

 

涼太には年下の弟のような幼馴染・一生(受け)がいます

涼太は一生が赤ちゃんの時から知っているのですが、当の一生は初めて涼太を見た瞬間、赤ちゃんながらに「涼太だ!」と思いました

一生は前世の記憶をハッキリと持って生まれ、自分はこの人に会うためにここにいるんだと分かった

 

そして年の差はあれど、2人は一緒に育っていきます

学校の登下校も一緒、毎日部屋に行き、映画にもスタバにもお祭りも毎年一緒に行く…

 

しかしそんなある時、涼太に彼女が出来ます

そして一生は、ある日涼太が彼女とキスをしているところを見てしまい、苦しくて悲しくて絶望します…

 

しかし! 一生は諦めない!

その時まだ小学生だった一生だけど、涼太が千鶴と出会うあの日まで待とうと決めます

 

 

 

【恋が、あの夏にある】見どころ

 

とにかく見どころは、切ない一生の葛藤ですね!

一生は「千鶴」じゃなくて一生を見て欲しいんです

でも涼太の中には千鶴がいて、くっついたあとも彼が愛されているんだか自分が愛されているんだか分からなくなっちゃう一生がなんとも切なかった

 

でもしかし、涼太が一生に気づくシーンは本当に良くて、感慨深かった!

長い間待ち続けた一生だったから!

 

その後、千鶴とはしなかったその先に中々進めない涼太と、またもや待つ一生という展開になるんですがね

最後は超ハッピーエンドですよ♡

 

 

 

 

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まとめ

泣いてキュンキュンして、いやー生きるっていいね

 

 

 

 

 

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