【俺しか知らないカラダ】ネタバレ、感想 薄井いろは 興味本位からゾッコンになる攻めと、ずっと健気な受け

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こんにちは!

今日は薄井いろは先生【俺しか知らないカラダ】を読んだのでレビューします!

薄井先生初読みだったのですが、すっごく良かったです!

この作品は2人の他に誰か登場してくるという感じじゃなく、主に2人の気持ちの揺れがメインに描かれていて、2人に凄く没頭できたし感情移入できました♡

2人の関係性に集中して萌えるられたので、満足感が凄かったです!

そしてメチャメチャエロかった♡

 

 

目次

【俺しか知らないカラダ】あらすじ、出だしはこんな感じ

 

 

 

*多少ネタバレしてます

1 チャラ系モテ男の高橋良平(攻め)は、高校の卒業式の日に、真面目な優等生である石黒悠馬(受け)に告白され、自分とセックスして欲しいと言われる。

2 興味本位から石黒と関係を持つ良平。しかし良平は「お前にハマる気はない」と言い放つ。

3 しかし実際してみると、石黒の健気さと意外とイイ具合の身体に、良平は関係を続けようと言い出す。

 

2人の初めてのHシーンはメッチャ手に汗握りました!

受けの、攻めを想う気持ちと緊張感がこれでもかと伝わってきて…攻めにキスする時の受けの可愛さがキューンときました。

対する攻めも最初は冷めてましたが、最中受けに名前を呼ばれて興奮しちゃってるところが萌えた♡

とにかくHシーン、長かったし、その間に移り変わる攻めの気持ちや2人の表情の変化、スッゴかった!♡

 

それから関係をたびたび持つようになった2人。

攻めは他の女の子といたしていても受けの顔が思い浮かぶように。

更に、受けの大学にまで押しかけるようになり…。

受けのことを「カッコイイ」と言っている女の子を見て、「残念。あいつゲイだし。俺の事が好きな」とか心の中で平然ぶって呟いてるんですが、帰ってから玄関でがっついているあたり…。

というか、受けが攻めのことを好きで、攻めはそんな受けを面白がって余裕かましている風なのに、もう既に攻めは受けに完全に気が傾いてるじゃんと思います。

まだ序盤なのに!

とにかく攻めの余裕な、「こいつどんだけ俺の事好きなんだよ」っていう心の呟きがメインなんですが…行動が伴ってないところがメチャ凄いです!(作者様の力量が)

 

 

自分の事が好きな受けに対し、優越感に浸る攻め

 

一方、受けは一貫して攻めを健気に想っています。

そういう関係になってるのに、攻めで自慰したり。攻めの考え、ちゃんと当たってます。

攻めに、「オナニーしてるとこ見せて」って言われて言う事聞く受けが健気でエロくて…攻めも思わずキスしちゃうんですよね。

でも受けは絶対に自分から連絡はしないんです。攻めが自分のことを好きなわけじゃないとちゃんとわきまえていて…攻めが会いにきてくれるのをひたすら待ってるんです。

そんな、受けの気持ちを攻めは分かっていて、優越感に浸ってます。(性格悪)

しかし、受けのそんな消極さに焦る部分もあり…。

ある日、電話したら受けが自慰中で、自分の名前を呼びながらいたす受けにムラムラが止まらなくなっちゃった攻めが一緒に自慰しちゃう場面があるんですが…ここで、攻めは受けのことをハッキリと可愛いと感じていることに気付きます。

攻めが自分の事を考えながらしてくれたことがとても嬉しく感じる受けが可愛いです。

 

 

一途すぎる受けに胸キュン&攻めにもだんだん変化が

 

今まで攻め視点だったので、受けの細かい気持ちが読めなかったんですが、4話から受け視点になるので、だんだん色々見えてくるところがまたイイ。

ある日、受けは攻めのライブに行くんですが、そこで攻めとの高校生時代のことを回想し…攻めは全く覚えていないことでも、受けは1つ1つ鮮明に覚えていて、彼の健気さと一途さにキュンが止まらないです。

楽屋で、攻めにお花を渡す受け。もうその場面キュンがキュンキュンして死にそうでした(私が)

そしてライブが始まるまでの少しの間、受けを小部屋に連れ込みがっつく攻め。

フェラしてあげる受けの愛が♡

受けの家はとても厳しくて、あのまま卒業したら一生攻めと会えないと思っていた受け。

思い切ってあんな行動に出たことで、今があることが嬉しい様子。

しかし受けの中に、もっと攻めから愛されたい欲が出てきてしまいます。

充分過ぎるほど自分に応えてくれている攻めにこれ以上望んではいけないと感じて泣く受けがメチャクチャ切ない…。

 

 

「お前にハマる気はない」はずだったのに、いつの間にかハマっていた攻め

 

しかしそんな受けですが、攻めがつけたキスマークだらけの身体を写真に撮って攻めに送ったりします(いきなり誘い受け)

そしてそれに誘われた攻めがやってきて、俺にどうして欲しいんだよと…。

その時受けは「僕だけを今すぐ抱いて欲しい」と素直な気持ちを初めて言うんです。

そして攻めも「俺はお前が付き合いたくなったって言ったら、オッケーするつもりだった」と!

攻めが受けのことを好きになってるのは分かってたけど(読み手は)改めて言葉になると感慨深かったです♡

 

攻めは今までの恋愛で、好きになってと強要されるのが凄く嫌で…でも、何も望んでこない受けが珍しく、気づくとゾッコンになってしまってたんです。

もうそこからの攻めの溺愛具合ときたら、もう凄い!

特にHが!受けにフェラしたり、自分を抑えられず激しく…という感じでもうマジ凄い♡

事後も、一緒にシャワー浴びながら興奮しちゃった攻めがまたもや自分を抑えられず…戸惑う受けがかわいい♡

両想いになったけど、飽きっぽいと言う攻めにまだ不安げな受け…という感じで1巻は終了でした。

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次巻記事

【僕は君だけのもの】ネタバレ、感想 薄井いろは 溺愛が過ぎる攻めと好きがとどまることを知らない受け

 

 

まとめ

いつもありがとうございます♡

今年はエロ重視でいこうと思う!

 

 

 

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