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こんにちは!
こちらは、宝井理人先生の作品【テンカウント】のレビュー記事です
話題になったということもあって、BLという枠をなくしても素晴らしい作品でした
この作品の核となっているのは不潔恐怖症という精神的な病気なんですが、登場人物がそれを克服していく様が丁寧に描かれており、そういう病気もあるんだと、とても勉強になりました
そしてその克服過程にBL要素というか恋愛要素が絡まって最高の萌えが演出されているんです…。
今回はそんな、超人気作品になったのも頷けるBL漫画【テンカウント】について書きます
【テンカウント】とは
全6巻発売されていて完結しています
そしてドラマCDやゲームなどメディアミックス化もされています。
ストーリー
社長秘書の城谷忠臣(しろたに ただおみ・受け)はその穏やかな性格の陰にトラウマを抱えていた。
毎日仕事をこなしながらも他人と深く関わることを避ける城谷。
そんなある日、ある出来事をきっかけにカウンセラーの黒瀬陸(くろせ りく・攻め)と出会う。
やがて黒瀬から城谷への個人的なカウンセリングが始まり、2人の関係は禁欲と官能の狭間で危うい変化を見せ始める。
wikiより引用
1巻の表紙からして萌えます
神秘的で不穏なマスク姿の城谷…
城谷は汚い空気を避けたいが為にマスクをつけざるを得ない。
しかし不謹慎ながらもそのマスク姿劇萌え!となってしまいますよね
作品は画がとても綺麗で透明感があり、描写にそこはかとないエロい雰囲気が漂っています
ていうか、全体的にエロ多めです(1巻はそうでもない)
エロまでの展開が短い気もしますが、城谷さんメチャ可愛だしセクシーだし、攻めの黒瀬はドSで城谷さんのMの魅力を引き立てているし、細かいことはどうでもよくなります
潔癖症なのに黒瀬のことは受け入れてしまう城谷…。
黒瀬で発情してしまい、それが潔癖を忘れる鍵となっていっている城谷にニヤけてしまいます
【テンカウント】登場人物
城谷忠臣(受け)
株式会社東澤の社長秘書。人当たりは穏やかで社内での信頼も得ているが、不潔恐怖症で、この世にあるものはすべて汚いという考えに囚われている。
本当は治癒を諦めていたが、黒瀬に出会い自分を変えたいと願うようになる。
そして潔癖とは裏腹に黒瀬の手によって官能に目覚めてゆく。
年下の黒瀬にも敬語を使っている。
身長約170センチ。一人っ子。
黒瀬陸(攻め)
臨床心理士。
とある出来事から城谷と出会う。
初対面で城谷が潔癖症であることを見抜き、城谷が治療をするきっかけをつくった。以後治療に協力することになり、黒瀬の特別カウンセリングが始まる。
身長180センチ後半。一人っ子。
ちなみに城谷さんの方が年上です
年上の綺麗なリーマンが攻められる。スーツ受け最高!
2巻目からはヤバいです
カウンセリング中の受けの手を攻めが舐め…潔癖ゆえ洗いすぎて傷だらけの手を…そしてソファーで…とか
3巻、4巻もエロはドンドン進展…
キスとか受けには恐怖だろうに、攻めとは遂にできてしまうところもすごく良かった!
そこの描写がすっごく細かくてハスハスしてしまいますよ
「キスしてみて嫌じゃなかったら俺の事好きって認めてくれますか」
っていう攻めに受けは「気持ちよかった」って思うところとか
そして巻が進むにつれて、受けが何故不潔恐怖症になってしまったのかが分かります
だんだん明かされていくその様がドキドキするし早く知りたくてウズウズします。そして知って切ない
でも受けが不潔恐怖症にならなかったら攻めとも接点を持たなかっただろうし、人生不思議
攻めにも歪んだ側面があるんですよ…そこの部分と受けとの関係もまた切ないし必然な気もするし
最後は綺麗に終わりますので安心してドキドキ萌えて下さい
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まとめ
精神的に深くそしてエロ萌えも満載な【テンカウント】私の様にまだ未読の方は是非読んでみてください