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こんにちは!
今日は山本小鉄子先生の作品【とりたん】をレビューします!
さすが小鉄子先生の作品だけあって、最初から掴まれました!
主人公が鳥と会話できるっていう設定、斬新すぎませんか?!最初から爆笑しちゃうこと必須です!
山本小鉄子作品【とりたん】のストーリーを簡単に
*小さなネタバレしてます
1 探偵兼何でも屋の犬崎(受け)は、幼い頃から鳥の言葉が分かるし、鳥と話せる能力を持っている。
2 ある日犬崎は、一羽のカラスと出会い会話をする。
3 すると、なんとカラスが自分の名前を知っていて、犬崎は驚く。
4 犬崎はカラスをクロと呼び、親しくなる。そして犬崎は、男前な性格のクロにだんだん惹かれていく。
5 そんなある日、クロの声と、大家の息子で高校生の充(攻め)の声を、犬崎は聞き違える。
という出だしです。
カラスに恋ってwwと笑ってたんですが、クロがメチャクチャカッコよくて、私も惚れそうになりました!
ツバメの雛を助けて、雛に懐かれるクロにキュン笑いしちゃいました。
このクロなんですが、多分カラスに乗り移った充なんです(はっきりとは言っていない)充にはおそらく、カラスに乗り移る能力があるんです。
充って高校生にしては大人でカッコイイんですよ。だからクロがカッコイイのも、うなずけるのです。
それにしても、BLの世界でもついに種族の垣根を超えてクロ(カラス)×人間(犬崎)か?!と、思ったら充が出てきたのでちょっと安心…でも、クロ×犬崎をもっと見たかったっていうのもあります。
全体的に設定や会話の面白さあり、犬崎とクロと充の、恋のドキドキキュンがありで、ずっとワクワクしながら読むことが出来ます。
爆笑&キュンで最高【とりたん】の萌えどころ解説
確定していない謎に期待させられるワクワク感
このお話は謎が多く、それが「いつ解けるんだろ?」っていうワクワク感が面白さの一つだと思います。
謎を書き出してみると、
①クロは何故犬崎を知ってるのか?
②クロって、もしかして充?
③充は犬崎が好き?
②、③はそうなんだろうけど、はっきり確定してないところがまたいい。
クロと充が似てると思った犬崎は、だんだん充を意識するようになります。
しかし充は男だし高校生だし…と悩むんですね。
そしてそれをクロに相談しちゃうんです。
「最近気になる人がいるんだけど、その人男なんだ」とか言ってw
そして!それを聞いた充は!!
ってかその前に犬崎、充にクロへの恋心を相談してますけどね!!そして充はその時ショックを受けてますけどね!!
何にも知らない天然犬崎に振り回されてる充可哀想萌える!
話は戻りますが、こういう微妙に確定している謎って、「そうなんだろ?そうなんだよね?」っていいながら読んで、謎が解けた時に、「ほらやっぱり!」ってなるカタルシスを感じることができるのが良いですよね!!
ってことになると、2人は両片思いなので、くっつくことは必然で、その過程も安心して楽しむことができます。
まとめ
山本小鉄子先生の作品だから間違いなく面白いです。
特に、クーデレ×天然、年下攻め、美人受けなどが好みの人は絶対楽しめる作品です。
読んでみてね!
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