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こんにちは!
こちらは、いとう由貴先生の作品<小説>【たとえこの恋が罪であっても】のレビュー記事です
この作品も凄く好きで、私は何回も読み返しています♡
本当に受けの子が、これでもか!と痛い目にあう作品で…
もう、可哀想すぎて耐えられない…というところから!♡という展開の作品です
攻めとは両片思いの期間が長くて、そういうジレジレが好きな人は萌えられると思います♡
<小説>【たとえこの恋が罪であっても】カップリング
攻め:アルフレッド
・イギリス人 受けの義理兄 高3
・ハイスペイケメン 生徒たちの憧れ
・本当は優しく面倒見が良い 嫉妬に狂う性格 執着
受け:瑞樹
・イギリスと日本のハーフ 攻めの義理弟 高1
・小柄 細身 美人
・頑張り屋 健気 一途
<小説>【たとえこの恋が罪であっても】あらすじ、出だしはこんな感じ
*多少ネタバレしてます
イギリス人の父親と日本人の母親との間に生まれた瑞樹(受け)は、離婚した母親に捨てられて以来日本の療養所で暮らしてきた
そんな瑞樹が15歳になったある日、親権が父親に移ったことを知る
父の弁護士がやってきて、瑞樹はイギリスに渡ることになった
そうしてイギリスの全寮制私立高校に入学することになった瑞樹
その寮には、瑞樹の義理兄であるエドワードとアルフレッド(攻め)も在籍していた
2人は寮の代表で、他の生徒たちからも一目置かれていた
転入してきた瑞樹が、彼らの義理弟であることは周りに知れ渡っていた
が、体が弱くひ弱であることや、ハーフであることから、瑞樹は同学年の生徒たちからのイジメ対象になってしまう
瑞樹の2人の兄・エドワードとアルフレッド
アルフレッドは瑞樹と血が繋がっていなく、瑞樹に対して淡白な扱いをしてきた
辛く当たられることも無ければ、笑いかけてくれることもなかったが、瑞樹の面倒はよく見てくれた
一方でエドワードは瑞樹と半分血が繋がっていた
そして、瑞樹の母親をとても嫌悪していたので、陰で瑞樹に辛くあたってきます
エドワードには完全に嫌われていることを悟った瑞樹は、どうしてもアルフレッドを頼るように
アルフレッドも、瑞樹の性格を知るうちに、瑞樹を可愛く思うようになっていきます
そんなある日、瑞樹はクラスメイトに騙されて山の中で落とし穴に落とされてしまいます
そしてそのまま夜になってしまい、瑞樹は雨の降る中凍えそうに…
しかしその時、瑞樹がいないことを知ったアルフレッドが必死で瑞樹を探し回ってくれ、瑞樹は彼に助けられます
その日を境に2人の距離は縮まっていき、両片思い状態になりますが…瑞樹にとって凄く辛い事件が起き…
<小説>【たとえこの恋が罪であっても】その後の展開と見どころ
その事件とは、瑞樹がエドワードに騙されて知らない男に性的暴行を受けてしまい、その現場を見たアルフレッドに誤解をされてしまうというもの…
そしてそれからというものの、アルフレッドは瑞樹にメチャクチャ冷たい態度を取り続けます
アルフレッドが瑞樹を守っていたからと、イジメなくなっていた同級生たちも、守る人がいなくなった瑞樹をまたいじめ出し…
瑞樹はどこにいても、心も体も休まらなく、熱を出しても仮病扱いされ、身も心もボロボロになっていきます…
そしてクリスマス休暇…
瑞樹は2人の兄と共に家に帰ることになるんですが、そこでも瑞樹は酷い扱いを受けます
もう、とにかく…瑞樹が可哀想で可哀想で読むのが辛くなります…
でも、瑞樹はどんなにアルフレッドに冷たくされようとも、優しくしてくれたアルフレッドとの想い出を心の拠り所にして生きているんですよ
どんなに嫌われようとも、無視されようとも瑞樹はアルフレッドが好きなんです
が…休暇中、決定的な出来事が起き、遂に瑞樹は自殺を決意するまでになってしまうんです…
この時のアルフレッドが本当にクズで!
瑞樹が本当に本当に可哀想で、読んでて涙が止まらないんですが
が!アルフレッドが全て自分の勘違いだったことに気づき!
という感じです
自分が勘違い思い違いをしていたことに気づいて、瑞樹に謝りまくって許してもらったあとのアルフレッドの溺愛度合いは凄いです!
今までのを全て覆すくらい
ここのとこを楽しみに読み進めて欲しいです!
そして最後まで読んだら、また最初から読み返すとまた感情が乱れて楽しいですよ!♡
不憫過ぎる受けが最後には溺愛されて幸せになるお話、サイコーです
<小説>【たとえこの恋が罪であっても】が読める電子書籍
以下の電子書籍で配信されています
まとめ
不憫受けってたまらんよね