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こんにちは!
こちらは、大麦こあら先生の作品【君がわるい恋の話】のレビュー記事です
2人が凄く愛おしくなるような、青春DK作品!
この時期にしか味わえないノスタルジーがギュっと詰まっていて、何度か涙がポロリと…
羨ましさを感じつつ、萌えさせていただきました♡
【君がわるい恋の話】カップリング
攻め:豊島拓郎
・高校2年
・誰もが認める性格良しイケメン
・陽キャ 執着 ワンコ 溺愛 一途
受け:成田ひろむ
・高校2年 攻めのクラスメイト ゲイ
・顔整ってる 黒髪
・陰キャ トラウマ ほだされ 一途
【君がわるい恋の話】あらすじ、出だしはこんな感じ
*多少ネタバレしてます
周りからは完全に一線を置いている、高校生の成田ひろむ(受け)
なのでひろむには友達もいなく、毎日1人で音楽を聞いて過ごしている
そんな中、2年に進学したクラスで、前の席になったやつがグイグイと話しかけてきた
彼は陽キャ代表という感じの豊島拓郎(攻め)という男子で、誰にでも優しく、皆に頼られるモテイケメン
そんな自分とは真反対の彼が何故だか陰キャの自分に寄ってくる
そしてその意図は不明…
ひろむはそんな、胡散臭い彼とは関わりたくなかったので、話しかけられてもほぼ無視を決め込みます
でもしかし!拓郎はそんなのお構いなしに猛突進してくるのです
常にニコニコしてる攻め…受けにいくら冷たくされようとも仲良くなりたいを隠さない攻めがマジで何を考えてるのかわからなくて不気味です
そんなある日、クラス委員に立候補した攻めから、一緒にやる人として受けが指名されてしまい…!
そんな感じで、攻めと一緒にクラス委員をやることになった受けは、彼と一緒に作業するようになり、一緒にいることが多くなっていきます
そうして話をするうちに、攻めは思っていたよりちゃらんぽらんじゃないし、仕事もしてくれるし、なんなら音楽の趣味も合うしで、受けは少しずつ心を開くようになっていく
ほんの少こーしずつ心を開いていく受けの様子が本当に丁寧に描かれていて説得力があります!
攻めの、人に好かれることが当たり前だと思っている感じが気に入らなかった受け
攻めは実際、受けの思っている通り人生イージーモードで歩んできたんですが、周りは皆自分に肯定的な感じが逆に怖いと思っているんです
だから自分のことを嫌っている、周りを冷静に見ている受けが信頼出来ると感じ、どうしても仲良くなりたかったのですよ…
【君がわるい恋の話】その後の展開と見どころ
そんな感じで普通に話すようになってきたある日、話の流れから受けは攻めからかなり好意的なことを言われます
そんなことを言われた受けは、いよいよ攻めを遠ざけるため、自分がゲイであることをカミングアウトすることにします
更に、このまま一緒にいたら好きになっちゃうかもしれないと告げる
言葉 とは反対に、本当は彼と仲良くなりたい受けの心情が透けて見えて凄く切ない場面です
が! これで攻めも自分から離れていくだろう…と思っていた受けですが…
なんと攻めは、今のを告白だと思って、…ってことで付き合おう!(略)と言ってきた!!
そんな攻めを目の前に、別に好きなんて一言も言っていない受けは度肝を抜かれる!
そんな感じで、攻めに流されるまま彼の恋人になった受けですが、ここから2人の青春の日々が始まるのですよ…!
体育祭に文化祭…
クラス委員の2人は、忙しい日々の中でドンドン絆を深めていくんです
最初はクラスで孤立していた受け
攻めに限らず周りの誰とも関わろうとしなかった受けですが、攻めに巻き込まれるようにクラスの色々な子たちと関わるようになり、彼らともちょっとした絆を作っていく!
もうね~行事を楽しむ2人を見てると青春だ…とジーンとしますよ…
そして!恋愛的にですが、体育祭の打ち上げの際にしたキスがキッカケで一気に加速する感じです!
受けがマイナス思考でも、攻めが受けをどこまでも引っ張っていって、受けはドンドン絆されていくんですよ…!キュー――ンキュンキュン!
あんなに頑なに張っていた受けのバリアが壊れたのがわかる決定的なシーンがあるんですが、そこはもう~~! その時の受けが今までにない表情をしていて超グッとくるので楽しみに読んでください!!!
攻めにも受けにも中学時代に受け入れられない出来事がありますが、それを乗り越えていくところも凄くイイし!
実は受けは歌がメッチャ上手くてというところで、文化祭の最後にあるサプライズも2人が深めてきた絆が流れに乗って見えるような最高の演出で超泣けたし!!
あんなにツンだった受けが蕩けちゃうHシーンは死ぬほど萌えるしで、本当に幸せな時間を過ごせました!
【君がわるい恋の話】が読める電子書籍
以下の電子書籍で配信されています
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まとめ
生きていればBLが読める