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こんにちは!
こちらは桜庭ゆりん先生の作品【いじわるな番の熱に溺れて…】のレビュー記事です
オメガバースもの作品のこちら
不憫なオメガの受けが、子が欲しい御曹司アルファに買われ「俺の子を孕め」と言われる出だし
受けは翻弄されっぱなしじゃない、強気なツンデレってところがとてもイイんですよ…♡
【いじわるな番の熱に溺れて…】カップリング
攻め:朝比奈 玲士
・有名企業の御曹司
・アルファ
・冷酷で俺様な性格だが、アキトを大事に想うように…
受け:如月 アキト
・親に捨てられ、男娼として生計を立てている
・オメガ
・ツンデレだけど健気な性格で、玲士に買われてから彼に心身共に翻弄されるようになる
【いじわるな番の熱に溺れて…】あらすじ、出だしはこんな感じ
*多少ネタバレしてます
男娼として生活していたオメガのアキト(受け)は、ある日突然知らない男たちに拉致され、オークションにかけられてしまう
そこで彼を落札したのは、大企業の御曹司でアルファの朝比奈 玲士(攻め)だった。
イケメン金持ちで、男のオメガなんか買わなくても他にいくらでも相手がいそうな玲士…だけど、彼いわく跡取りが必要なんだということ
アキトは彼の子を孕むために買われたのです
今までその日暮らしをしていた受け
本当は好きで体を売っていたんじゃない
本当はそんなことをするのが嫌で嫌で…
でもここではそんなことをする必要がなく、ホッとしている受け
そんなある時、受けは攻めが撮った海の写真を目にします
それはとても綺麗で、心惹かれる受け
受けはH中にそのことをポロッと言います。しかし攻めは複雑な表情を…
一緒に過ごし、惹かれ合っていくが…
なんだかんだありつつも、2人は交流を深めていきます
受けは妊娠するために抑制剤を飲んでいないので、発情期Hはもの凄く!♡ まるで愛されているよう…と受けは思います
そんなある日、受けはなぜ攻めが子供を欲しがっているのかを知ってしまいます。
それは、血の繋がっている子を差し出せば、家から解放され好きな仕事(フォトグラファー)を続けられるからだということ
自分はその道具として買われていたのです
子を孕むのが自分の役割だとは分かっている受け
しかし改めて、自分は用が済んだらおしまいなんだと感じた受けは悲しくなってしまう
そんな時、元気のない受けを、攻めが海へ連れて行ってくれます
この間と見た写真のような海に…
そこで受けは攻めに、「お前の隣にいると楽に息ができる」と言われます
そして2人はじゃれたり抱き合ったり、まるで恋人のように過ごし…
受けは彼のことを好きになりそうで苦しくなってしまう…
【いじわるな番の熱に溺れて…】その後の展開
その後は、受けのことを「番にするつもりはない」というのを聞いたからって、攻めのライバルが受けのことを奪おうとしてきたり
受けがそいつに誘拐されたり
色んなことに巻き込まれて受けが倒れたり
色々ありますが、ドンドン2人の絆は深まっていくんですよ
そしてHは毎朝毎晩かなり激しくいたす
そのHを見てると、2人が凄く愛し合っているのが分かる…
なので、子供ができたら終わりという関係がとても切なく苦しいものになっていきます♡
本当に色々ありますが、2人はちゃんと気持ちを伝え合い、家にも許してもらい、ちゃんと番になります!
番になるところのHシーンはエロさもありつつジーンと泣けてしまいました!
しかし!
新婚旅行先でも、攻めの元恋人が出て来たり色々あり!有名写真家の人とか…(受けに接近)
とにかくギューっとキュンキュンして良質な作品です♡
【いじわるな番の熱に溺れて…】が読める電子書籍
以下の電子書籍で配信されています♡
まとめ
今日もキュンキュンし疲れてイイ感じ!