*本ページはアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています
こんにちは!
今日は【愛も憎しみも沈黙の中で】61話、62話をレビューします。
自分の死期を悟り、いつ死んでもいいように心残りなことを片付けていく沈玉…という切なかった前回。
特に宗青&紅蓮に会いに行って、彼らの幸せを想うところはメッチャ泣けましたよね…。
そして沈玉、親王をわざと怒らせようとしてる…。
【愛も憎しみも沈黙の中で】61話、62話 あらすじ、出だしはこんな感じ
*多少ネタバレしてます
沈玉からの手紙に書いてあった場所に行ったら、燁帝の手先の賊に襲われた親王。
「玉が、俺を騙すわけない!」と思う親王ですが…。
一方沈玉は身の回りの整理をしていました。親王様に渡すものも準備できた、とのこと
その時、「親王様がお呼びですからすぐ寝所に来て下さい」と、やってきた女官に告げられます。
女官についていく沈玉。するとその時沈玉はなんと、燁帝の手先からもらった毒薬を口に放り込み…!(多分時差性の毒)
寝所では、親王がイライラを隠せない表情で待っていました。
怖くて思わずビクビクする沈玉
そんな沈玉に親王は「おまえ、俺をはめただろ」(本当はもっと長いセリフ)と問い詰めます。
それを聞いた沈玉は、自分が行動に移さないから(渡した毒を飲ませないから)、あちらは刺客を寄越したのか、と考える
沈玉は自分ではないと否定せず、その通りです、と親王に嘘をつきます。
するともちろん親王は、自分を裏切った沈玉に対し怒り狂います。
そんな親王に沈玉は、「今まで自分はあなたに凄く苦しめられてきた! だから仕返ししてやった。裏切られる気持ちがわかったか」(本当はもっと上品な言い方です)と言いたい放題言います。そして、襲撃され、これだけ言われたら激怒して自分を殺してくれるかな、と考えます。
この時の沈玉の穏やかな顔がなんとも切なくて泣けるんですよ…。
更に、この穏やかな顔を見た親王は、自分に対しての復讐が成功したから喜んでるのか…!と勘違いして、沈玉を罵ります。
その時の沈玉の表情が、切なすぎ×1000って感じで涙が止まらないです…。
しかし沈玉は苦しいながらも頑張って、更に親王に憎まれ口を叩き…遂に親王は沈玉を見限ったような状態に…。
沈玉が自分を裏切ったと思った(勘違い)親王は、「楚王の墓の入り口はどこだ」と沈玉に毒薬を持って詰め寄ります。
すると沈玉はその毒薬を奪い、飲み干してしまいます…。
ここのところのやりとり、2人の表情の変化、仕草など、お互いに対する気持ちが垣間見えてメッチャ泣けるので、読んでない人は本編を見てみて欲しい…。
沈玉の大きな愛を理解した親王は…
まさか沈玉が自ら飲むとは思わなかったから、親王はビックリ。
そして「死んでも手助けはしないってことか」と。
そんな親王に沈玉は、「もう疲れたのです。あの世に行けば、親王様でも連れ戻せないから」と告げます。
しかしそんな沈玉に対し親王はキレ気味に、「お前が死んでもお前の遺灰は永遠にここに閉じ込めてやる!」とか言う…。
そしてその時…血を吐く沈玉…驚き駆け寄る親王…親王が驚くのにはワケが。
実は沈玉が親王から奪って飲んだ毒薬はホンモノではなかったのです。(仮死状態に陥るだけ)
なのに何故…と。ここに来る前に飲んでいた方の毒薬が効いてきたのですね。
それを告げると、親王は「嘘だ…」と…。
沈玉を抱き寄せる親王…その時沈玉は最後の力を振り絞り、親王に小さな木箱を渡します。
これはなんだ、どうしたって言うんだ、と問い詰める親王…その箱を開けると中には指が入っていました…。(超衝撃)
なんと楚王の墓の鍵というのは、沈玉たち楚氏の末裔の指だったのです。
自分の指を切ってまで、愛する親王の夢を叶えてあげたい沈玉の愛の深さが、もう泣けてくる…。
そして全てを成し終えた、と感じた沈玉はそこで力尽きてしまいます…。
最後の最後に、沈玉から疑いようのない大きな愛を与えられた親王は絶望し悲しみのあまり大絶叫…。この時の親王、今まで見た事もないような顔してます。大号泣してるし。
親王ザマァを味わいたい人は、最初からここまで一気読みするの推奨。
でも、親王も沈玉を愛していたからね…。
前話 【愛も憎しみも沈黙の中で】59話、60話 ネタバレ、感想 自分の死に支度をする沈玉
まとめ
読んでいただきありがとうございます♡
まだまだ続いているお話なので、沈玉はきっと死んでいない…はず