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こんにちは！
こちらは、【愛も憎しみも沈黙の中でⅡ】21話～25話レビュー記事です
不憫な礼卿…麒玉には冷たくされ、更に不治の病にもかかってしまい…先も全く見えない
不憫受け大好物な私でも動悸がするくらい不憫です
救いなのは、礼卿に凄く優しい親王と、ワクワク当て馬の楼蘭王子（本名：裴星喣「ぺいしんしゅ」）くらいです…
【愛も憎しみも沈黙の中でⅡ】21話～25話 出だしはこんな感じ
＊多少ネタバレしてます
万国宴に出席することになった2人
しかし麒玉は奴隷ちゃんを連れてきて、彼とばかりイチャイチャし礼卿のことは無視する
それを同じ会場で見ていた裴星喣は心を痛めています
そして宴は始まり…麒玉は奴隷ちゃんこと元伊麗国の王子に踊ることを命じます
それは麒玉が力を誇示したいだけの横暴…
更に大衆の前で更なる横暴発言をしそうになる麒玉の代わりに礼卿が弁論をし、事なきを得ます
とにかく礼卿が麒玉の尻拭いをしている
しかしそれが癪にさわったらしい麒玉によって、礼卿は退出させられてしまいます
一方、そんな賢い礼卿を見て更に彼に惚れてしまった裴星喣は、退出した礼卿を追いかけて話しかけます
「あんな君麒玉からは離れて、私と一緒にいて欲しい」と…
「あなたは私の探し求めていた人だ！」とか言っちゃって…裴星喣は、礼卿は麒玉のただの侍読だと思っています
なので裴星喣はかなりヤバイことをしてしまいます
裴星喣はなんと、親王に「宗礼卿をください！」と直談判してしまったのですよ
メッチャヒヤヒヤ
しかし親王、もう昔みたいなモンスターではないので全然怒らない
優しく「礼卿は麒玉の結婚相手で、皇太子妃なんだよ（略）」と教えてあげました
それを聞いた裴星喣は超ビックリ＆大ショックを受け…
遂に麒玉が礼卿に対する独占欲を露わにする！
その頃、礼卿はおやつを用意して麒玉の帰りを待っていました
するとどこからか転がってきた房…その中に麒玉と自分の名前が刻まれた鶏血石をみつけます
それは沈玉が麒玉へ渡したものなんですが、礼卿は麒玉が自分のために作ってくれたのかもと思ってしまい少し嬉しくなります（切ない）
そんなところへ戻って来た麒玉…
麒玉はメチャクチャ怒っていました…それはさっきの、礼卿が帰った後の裴星喣の求婚さわぎのことで
「お前は隙あらば男を誘惑するんだな！（略）」とか言う麒玉
しかしそんなこと言われた礼卿は黙っちゃいない
彼に正論で反論します
「お前（とは言っていないけど）が本当に僕のことが嫌いなら、裴星喣が僕を連れ去ったら嬉しいのでは？」と
するとなんと麒玉「それは違う！」と…
…ここから凄く話が大きく動きます
今まで分からなかった、礼卿に対する麒玉の本当の気持ちが見えてきます！
ハッキリ言って、麒玉は無自覚執着系
多分本当は礼卿のことが好きで好きで…なんですよ
でもプライドがあってそれを認めたくない
なので「自分の所有物に手を出されたから、こんなに嫌なんだ」みたいなことを言って礼卿に反論するのです
そしてそれを聞いた礼卿は悲しい気持ちに…
が！
なんとその時、発言とは裏腹に麒玉が礼卿に激しくキスをし…！（かぶりつき系）
「おまえが欲しい」と言って礼卿を寝台に投げ…激しくいたしてしまう
しかしその行為は独占欲にまみれていてかなり乱暴で…礼卿は怪我だらけになってしまうのです
この展開、愛憎Ⅰの時と似ててメッチャ好き
【愛も憎しみも沈黙の中でⅡ】21話～25話が読める電子書籍
以下の電子書籍で配信されています
前話 【愛も憎しみも沈黙の中でⅡ】16話～20話 健気な礼卿が可哀想で涙…
次話 【愛も憎しみも沈黙の中でⅡ】26話～30話 意識不明の礼卿を心配する麒玉
全話ネタバレ 【愛も憎しみも沈黙の中でⅡ】ネタバレ、感想 俺様横暴皇太子×賢く健気な皇太子妃
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まとめ
かなり面白くなってきた！！