【狐のよすが】ミナヅキアキラ ネタバレ、感想 異種族2人の恋の切なさに泣いて萌えて

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こんにちは!

今日はこの前やっと読めた作品ミナヅキアキラ先生の【狐のよすが】をレビューします!

私、ミナヅキアキラ先生の描く受けが好きなんです!とにかく美人で可憐でそそるんですよ~!

このお話の受け・よすがも幼少期は可愛すぎるショタで成長した姿はもう!美しくて!

最初は親子のようだった2人ですが、攻めも若くてイケメンなので!美しい受けが早くどうにかされないかな!!と目が血走って読むスピードが速くなってしまいました!

 

目次

【狐のよすが】カップリングは

 

 


攻め:九重

・狐

・よすがを拾い育てている

・カッコよくて強気な性格

 

 

受け:よすが

・鷹の子

・九重を親だと思い懐いている

・超かわいい→超美人に変化

 

 

【狐のよすが】あらすじ、出だしはこんな感じ

 

 

 

*多少ネタバレしてます

 

1 森に住んでいる九重(攻め)は、孤独な狐。獲物を狩ってそれを食べながら日々生活をしている。

2 そんな九重はある日、巣から落ちて瀕死状態の鳥のヒナを見つけます。九重はそのヒナを、獲物が獲れない時の為の非常食として家に持ち帰ることに。

3 しかし瀕死だと思っていたその子は、肉をも食べる旺盛な食欲で、どんどん大きくなっていく。

 

九重はもう少し食べ応えのある大きさまでと、そのヒナを育てることに決めます。

更に家に置いておくと誰かに盗まれるかもと、九重はどこへ行くにもその子を連れて歩きます。その子にピー助と仮の名前をつけ…。

ピー助も、毎日ご飯を食べさせてくれ、一緒に寝て大事にしてくれる九重のことを親だと思い、「とーたん」と呼ぶようになります。

森の仲間である狸の暖はそんな2人を見て、今更食べれるのかね、と。

ピー助は成長がとても速く、数か月後には羽根の色が変化してきます。

九重はとっくに自分がどうかしていることに気づきます。獲物が家にあるのに獲物を狩りにいくなんて、と。

もう離しちまおう…そんなことを考えていたある日、九重が留守中ピー助が蛇の青鱗に食べられそうになります。

その時、九重はピー助がいなくなることが心の底から怖いんだということに気づきます。

が、同時に食べる為にピー助を育てているんだということを本人に知られてしまう。

しかし九重はピー助に、もう食べようなんて思ってねえ。お前が大事なんだと伝え…。

九重は「願いを込めた名前をやる」と、ピー助に「よすが」という名をつけます。

実は九重以外の狐は、森から既に絶えてしまっていました。そんな九重にとってよすがはたった1人の大事な子。

ずっと孤独だった九重が、もうよすがをなくさないと決めた瞬間は本当に泣けました。

 

 

よすがが誘い受けに成長したところはマジで見どころ

 

月日は経ち、成長したよすが(受け)は、何故か九重に食べられたがっています

何故かというと、「俺が九重のお腹におさまればずっと一緒」だからだそうで…

そしてよすががなんと鷹だったということが判明!美人な鷹に成長したよすががもうそそる

そんなよすが、どこで覚えてきたんだか、九重にくっついて上目遣いで「食べて」と

そんなよすがに戸惑う九重。しかしよすがは九重に舐められるのが好きで!

舐められながら恍惚とした表情でもっと…と言うよすがのエロさよ。

九重は綺麗になったなコイツ、と思いながら、そんなよすがを欲する気持ちが膨らんでいきます。でもそれが何なのか分からず…。

 

ある日の狩り後、よすがに迫られて彼を舐めていた九重。

だんだん気持ちが高ぶって、口の中やあらゆるところを舐め(エロい!)収まりがつかなそうになります

その時九重は、この気持ちは食べたいのではなく、孕ませたいんだ、と気付くのです。それはよすがも同じような気持ちで…。

 

 

九重とはつがえない、命を残せないと知りつつも、お互いを欲する切ないエロ

 

まだ飛べないよすが。

ある日、飛ぶ練習をしていると、若い男の鷹に出会います。

初めて見る同種族に、慄くよすが。

そして彼に「まだ飛べないのか。飛べなければつがう相手もみつけられまい」と言われ…よすがはつがうって何だろうと思います。

友達のリス・篤実につがうって何かを聞くよすが。

篤実は「森に命を残すべく、雄と雌で子を成すことだ」と教えます。そして子の作り方も。

するとよすがは「俺と九重はつがえるのか?」と。篤実は、雄同士だしそもそも種族が違うからなとよすがに伝えますが…。

 

家に帰ったよすがは、「九重もいずれ他の狐とつがうのか?」と九重に聞きます。

しかし自分以外の狐は皆絶えたと…。

蛇の青鱗に、狐には一族の縄張りを守る性質があるから、九重はこの森から離れられないと聞いたよすが。

よすがが家に帰ると九重が待っていました。

「誰ともつがう気はない」という九重。「お前がいれば十分だ」と…。

それを聞いたよすがは、「俺を育てても九重には何も残らない。俺は九重に何も返せないんだ!」と涙を流します。

そして、俺が九重の子を成せたらいいのに!という言葉に、九重と俺を繋ぐ何かが欲しいと言うよすがに九重は…。

ここから切ないHシーンが!

なんていうか、同性同士の行為の虚しさをこれでもかと突きつけるような痛いHで泣けます。(エロいんだけど)

エロいんだけど悲しくて、素直に萌えられない…。

そして九重は、事後眠ってしまったよすがを残し、森を出ていくんです泣

狐の習性を捨ててまで、よすがを離してやらなければという九重の親心がマジで切なくて泣ける。

朝になって九重がいないことに気づいたよすが。

がらんどうの部屋と、朝日が差した背中の描写が切なさを増します。

 

 

何も残せないけど側にいたい

 

やがて冬になり…雪の積もった山で行き倒れてしまう九重。

九重はよすがを離してやらないと自分と同じになってしまう、よすがは鷹として生きるべきだと考えて森を出たのでした。

しかし

そこへ大人に成長したよすがが飛んできて!

さらに美しく成長したよすがは、九重を抱きしめます。

「飛べるようになったんだな…」と言う九重。

2人はなにも残せないとわかりつつも、やはりお互いがいないと生きていけず…一緒にいることを選ぶのです。

雪の降るなかでのキスシーンは本当に美しくて…泣

森の2人の家に戻って仲良く暮らす姿にマジで安堵しました

 

同性愛の切なさと覚悟を表しているのかな、という感じのお話で深かった

そして画がマジで美しくて、切なさも興奮も5割増し!でした♡

描きおろしは、よすがに飛び方を教えてくれた鷹の師匠になつくよすがに完全嫉妬する九重です!

師匠に毛づくろいされるよすがに萌え悶えた

 

 

 

【狐のよすが】読める電子書籍は

 

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まとめ

読み返して萌えながら寝ます♡

 

 

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